Amazon競合商品API(ASINの比較対象を取得)

Amazon の ASIN を 1 つ送ると、比較対象となる出品を、推定販売数と売上、BSR、価格、レビュー、セラー、バッジ付きで返します。競合の規模を JSON で把握できます。
10月 14, 2026

この API で取れるもの

競合商品エンドポイントは ASIN を 1 つ受け取り、Amazon の買い物客がその商品と比べる可能性が最も高い出品を返します。どの行にも、販売数、価格、レビュー、セラーの同じフィールドが付きます。「誰と戦っているのか」を、並べ替えられる表にしてくれます。

米国のある猫用給水器(ASIN B08NCDBT7Q)について 10 行を指定して実際にリクエストしたところ、9 件の出品が返りました。そのうち 4 件:

行bsrunitspriceratingssellerNationavailableDate
同ブランドの新モデル825258527.995577US2025 年 9 月
この ASIN 自身3102316321.9944213US2021 年 3 月
ステンレス製の挑戦者8561073619.997283CN2025 年 5 月
ポンプなしの高価格帯547808495.99188HK2026 年 2 月

各行は商品レコード一式を含みます。revenue、fba、profit、variations、sellers、badge、subcategories、寸法と重量。全フィールドは競合商品のリファレンスにあります。

リクエスト例

curl --request POST \
  --url https://ecommercedataapi.com/v1/amazon/asin/competitor \
  --header "Content-Type: application/json" \
  --header "X-API-Key: ${ECOMMERCE_DATA_API_KEY}" \
  --data '{
    "marketplace": "US",
    "asin": "B08NCDBT7Q",
    "size": 20
  }'
  • asin は必須、marketplace の既定は US です。対応コード:US、UK、DE、FR、IT、ES、MX、CA、AU、JP、IN、AE、BR。
  • size で返す出品数を指定します(最大 200)。指定より少なく返ることがあります。上では 10 件中 9 件でした。
  • 1 回の呼び出しですべて返ります。ページングはありません。

結果の読み方

分析の前に、このレスポンスで片付けておきたいことが 3 つあります。

  • 入力した ASIN 自身がリストに入っています。 除外するか基準行として残すかしてください。競合として数えてはいけません。
  • 自社ブランドが出てくることがあります。 9 行のうち 3 行(この ASIN 自身を含む)は同じブランドでした。セラーにとってそれは競合ではなく共食いで、結論が変わります。
  • 隣のカテゴリが混ざります。 1 行は Pet Supplies:Dogs に分類された犬用給水器でした。直接の代替品だけが欲しいなら nodeLabelPath を確認してください。

取り違えやすいフィールドが 2 つあります。units はモデルによる月間推定(この ASIN 自身は 23163)。amzUnit は丸められた数字(このレスポンスでは 10000、7000、800)で、個数というより「過去 1 か月の購入数」の帯の下限として読めます。比較には units を使い、amzUnit は桁の確認に使ってください。

よくある使い方

  1. 競合の規模を測る。 各行の units と revenue を合計し、上位の比較対象がニッチのどれだけを取っているか、どれだけ集中しているかを見ます。
  2. 販売がどの価格にあるかを見る。 price で並べると、上のレスポンスでは $19.99〜$27.99 の 5 行が推定販売数 102,327 個のうち 90,563 個を占め、$43.99〜$63.49 の 3 行は合計 11,680 個でした。こうした分布の読み方は価格帯分析で説明しています。
  3. 新規参入がどう入ったかを見る。 availableDate が新しく units が多い行こそ調べる価値があります。キーワードはリバース ASIN API、履歴は販売数推定 API で取得します。
  4. 競合シートを持つ。 競合分析テンプレートは、観察したことと、それに対してやることを分けて記録します。

知っておきたい制約

  • units、revenue、profit、fba は推定値で、Amazon の数字ではありません。横並びの比較表だけでは行動につながりにくい理由は競合分析で説明しています。
  • リストは買い物客がこの ASIN と比べる商品であって、カテゴリ内のすべての商品ではありません。カテゴリ全体を見るなら、nodeIdPath を付けて商品リサーチを使ってください。
  • 成功した呼び出しは 1 回分の課金単位を消費します。

よくある質問

キーワード検索とはどう違いますか? キーワード検索は語に一致するものをすべて返します。競合商品エンドポイントは 1 つの商品から始めて、それと正面から競う出品を返すので、買い物客の決め方に近くなります。

日本やドイツの競合も取れますか? 取れます。marketplace を JP、DE など 13 の対応コードのいずれかにしてください。その ASIN がそのマーケットプレイスに存在している必要があります。

AI エージェントから使えますか? 使えます。このエンドポイントはリモート MCP サーバーのツールなので、アシスタントが ASIN の競合を取得して要約するところまで 1 ステップで行えます。