Amazon商品リサーチAPI(販売数・売上・BSRで絞り込み)

Amazon 13 マーケットプレイスの商品を、キーワード、カテゴリ、月間販売数、売上、価格、評価、セラー、出品時期で絞り込み、並べ替えや候補リスト作りにそのまま使える JSON で取得できます。
10月 14, 2026

この API で取れるもの

商品リサーチ エンドポイントは、Amazon の出品に対する絞り込みです。探している商品の条件——キーワードやカテゴリ、価格帯、月間販売数の下限、レビュー数の上限——を伝えると、条件に合う商品を 1 商品 1 行で、指定した順に返します。

答えるのは、商品リサーチで最初に知りたいことです。このニッチでどの商品がすでに売れていて、いくらで、レビューはどれくらいあるのか。

実際のリクエスト(米国、キーワード cat water fountain、フレーズ一致、直近 30 日、月 300 個以上、バリエーションをまとめる)は 378 商品を返しました。1 行目:

フィールド意味上のリクエストの値
units親 ASIN の推定月間販売数52585
price現在の価格(マーケットプレイスの通貨)27.99
revenue推定月間売上1471854.1
bsr大カテゴリの Best Sellers Rank82
rating / ratings星評価 / 評価の総数4.3 / 5577
ratingsCv指定月に増えた評価数920
availableDate出品日(ミリ秒のタイムスタンプ)1758412800000(2025 年 9 月)
fba / profit推定 FBA 手数料 / 粗利率(%)6.34 / 62.35
sellers / sellerNation出品者数 / メインセラーの国・地域1 / US
nodeLabelPathカテゴリパスPet Supplies:Cats:…:Fountains

計算を確かめられます。52,585 個 × $27.99 = $1,471,854 で、revenue の値と一致します。この行は出品から 1 年ほどの商品で、レビュー数が 8 倍ある既存商品よりすでに売れています。このエンドポイントで見つけたいのは、まさにこういうシグナルです。全フィールドは商品リサーチのリファレンスにあります。

リクエスト例

curl --request POST \
  --url https://ecommercedataapi.com/v1/amazon/product/research \
  --header "Content-Type: application/json" \
  --header "X-API-Key: ${ECOMMERCE_DATA_API_KEY}" \
  --data '{
    "marketplace": "US",
    "month": "nearly",
    "keyword": "cat water fountain",
    "matchType": 1,
    "minUnits": 300,
    "variation": "Y",
    "page": 1,
    "size": 20,
    "order": { "field": "total_units", "desc": true }
  }'
  • 必須は marketplace だけです。対応コード:US、UK、DE、FR、IT、ES、MX、CA、AU、JP、IN、AE、BR。
  • month は直近 30 日なら nearly、過去 24 か月以内の暦月なら yyyyMM です。
  • matchType は 1 フレーズ一致、2 部分一致(既定)、3 完全一致。短いキーワードを部分一致で使うと関係の薄い商品が混ざるので、まずフレーズ一致から始めてください。
  • variation: "Y" はバリエーションを親 1 行にまとめます。6 色ある商品が 6 回数えられることはありません。
  • 1 回のクエリで返るのは最大 2,000 件です。それを超えてページをめくるより、条件を絞ってください。

効くのは絞り込み条件

価値のほとんどは絞り込み条件にあります。最初に使われるもの:

  • 需要: minUnits / maxUnits、minRevenue / maxRevenue、成長率の minUnitsCr、minRevenueCr。大きい商品だけでなく、伸びている商品を見つけられます。
  • 競合: maxRatings でレビューの壁がまだない出品を残し、minRatingsCv で今月もレビューが増えている出品を見ます。
  • 参入時期: availableMonth(1、3、6、12、24)で最近出品された商品に限定します。新規参入がまだ可能だという、いちばんはっきりした証拠です。
  • 価格と利益: minPrice / maxPrice、maxFba、minProfit。
  • カテゴリ: nodeIdPath または nodeIdPaths でカテゴリパスに限定します。パスはカテゴリ エンドポイントで取得します。
  • セラー: sellerNation、fulfillment(AMZ、FBA、FBM)、maxSellers、includeBrands / excludeBrands。
  • バッジ: badgeBS、badgeAC、badgeNR で Best Seller、Amazon's Choice、New Release を条件にできます。

キーワード一致は文字列の一致で、カテゴリの一致ではありません。上のリクエストの 2 行目は Pet Supplies:Dogs に分類された犬用給水器でした。1 つのカテゴリだけが欲しいときは、その nodeIdPath を加えてください。

よくある使い方

  1. ニッチを絞る。 カテゴリを選び、販売数とレビューの上限で絞り、候補リストを並べ替えます。一括商品リサーチの手順では、このエンドポイントを市場調査と BSR 販売数推定につなげています。
  2. 最近の勝ち組を探す。 availableMonth: 6 と minUnits の下限を組み合わせ、この半年に出品されてすでに売れている商品を見ます。1 つもなければ、そのカテゴリは規模から想像するより参入が難しいということです。
  3. 価格帯を見る。 カテゴリ内で total_units 順に並べ、販売がどの価格に集まっているかを読みます。価格帯分析で、それを発売価格に落とし込む方法を説明しています。
  4. 1 商品を深掘りする。 結果の ASIN を販売数推定、競合商品、リバース ASIN に渡します。

知っておきたい制約

  • units、revenue、profit、fba は推定値です。Amazon は販売数を公表しておらず、これらはランキングなどの公開シグナルからモデル化した数字です。商品の比較や傾向の把握に使い、会計上の数字としては扱わないでください。販売数データでわかること・わからないことで、どう算出されるかを説明しています。
  • 一部の行では一部のフィールドが空になることがあります。上のリクエストでも 1 行の ratingsCv が null でした。欠損値はゼロではなく「不明」として扱ってください。
  • 成功した呼び出しは size に関係なく 1 回分の課金単位を消費します。1 回で最大 100 行まで取得できます。
  • 代わりに判断してくれる「機会スコア」はレスポンスに含まれません。しきい値は自分で決めます。その意味は商品リサーチツールの選び方で説明しています。

よくある質問

Amazon の Product Advertising API のことですか? 違います。Product Advertising API はアフィリエイト向けにカタログ情報を返すもので、販売数の推定もリサーチ用の絞り込みもありません。このエンドポイントは需要と競合で商品を選別するためのものです。

キーワードではなくカテゴリで探せますか? できます。nodeIdPath(複数なら nodeIdPaths)を送り、keyword は省きます。nodeIdPathEqual: true でサブカテゴリを除外できます。

AI エージェントから使えますか? 使えます。このエンドポイントはリモート MCP サーバーのツールとして公開されているので、Claude や Cursor などの MCP クライアントから会話の中で商品リサーチができます。