コードを書かずに Claude Code で Amazon データを調べる

9月 19, 2026

Claude Code や Codex、Cursor はすでに使っているが、競合を一度調べるためにドキュメントを読んで JSON を組んでページングを処理するのは避けたい——そういう人向けの近道です。一度入れてしまえば、日常の使い方は一文で済みます。

接続方法は 2 つ

どちらでも動きます。一方を選べば十分です。

方法向いている人仕組み
ローカル Skill + ネイティブ MCPCodex、Claude Code、Cursorインストーラーが ecomdata CLI と MCP 設定をローカルに作り、クライアントが stdio で通信します
リモート MCP(ブラウザー OAuth)ChatGPT web、WorkBuddy、Claude Codeクライアントが https://ecommercedataapi.com/mcp に接続し、ブラウザーで認可します

この記事は 1 つ目の方法を取ります。クライアント設定にキーを貼り付ける必要がないためです。リモート方式はリモート MCPクライアント設定を参照してください。

ステップ 1:API キーを用意する

API キーのページで作成します。シークレットが全文表示されるのは作成時のみで、以後は接頭辞だけが見えます。

AI との会話にキーを貼り付けないでください。 インストーラーが安全なローカル入力で別途尋ねます。

ステップ 2:インストール

自分の端末で実行してください。AI のサンドボックス内では実行しません。macOS または Linux:

curl -fsSL https://ecommercedataapi.com/install.sh | bash -s -- --yes --only claude-code

claude-codecodexcursor に替えれば別のクライアントに接続できます。同じマシンで複数つなぐ場合はクライアントごとに一度ずつ実行します。アカウントと残高は共通です。Windows では SHA-256 検証付きの PowerShell コマンドを使います(Agent 連携に記載)。

Skill はクライアントごとのディレクトリに入ります。

クライアント識別子Skill の場所
Codexcodex~/.agents/skills/ecommerce-data-api
Claude Codeclaude-code~/.claude/skills/ecommerce-data-api
Cursorcursor~/.cursor/skills/ecommerce-data-api

ステップ 3:質問する前に確認する

まず自己診断です。

ecomdata doctor
ecomdata mcp status

doctor は CLI、認証、ネットワーク、カタログを確認し、mcp status は MCP 設定を確認します。認証が未完了なら ecomdata login を実行します。

そのうえでクライアントを完全に終了して再起動します。Claude Code ならセッションを終了し、claude をもう一度実行します。この手順はよく飛ばされ、「入れたのにツールが出ない」の最大の原因になります。

ステップ 4:最初のプロンプト

クライアントを開いて、業務の問いをそのまま投げます。

最初の実行用にコピー

Claude Code、Codex、Cursor に貼り付けてください。エンドポイントを探し、コストを報告してから結果を返します。

Amazon US の ASIN B08CK5Z5Q1 について、現在価格、BSR、評価、レビュー数、出品者数を調べてください。

要件:
1. まず API カタログを検索し、選んだエンドポイントと消費コール数を伝えてから実行してください。
2. 読み取り専用の照会のみ。一括ループ呼び出しはしないでください。
3. 結果を報告する際、どのフィールドがプラットフォームのデータで、どれが推定値かを明示してください。
4. 認証やネットワークが失敗した場合は、エラーコードと request_id をそのまま提示し、データを推測しないでください。
API キーが必要ですか?API キーを作成

エージェントはカタログを検索してエンドポイントを選び、コストを伝えて確認を待ち、取得したフィールドを要約します。

ネイティブ MCP が入れる 4 つのツール

ローカル MCP はエンドポイントごとではなく、汎用ツール 4 つを公開します。

  • ecommerce_api_search — API カタログを検索する
  • ecommerce_api_describe — 操作とパラメーターを確認する
  • ecommerce_api_call — 操作コードを指定して呼び出す
  • ecommerce_account — アカウント残高を確認する

カタログが増えても再インストールが不要になるのが利点です。リモート MCP はこれに加えて 45 個の業務エンドポイントを個別の名前付きツールとして公開するので、クライアント側で直接選びたいときに便利です。

次に何を聞けるか

動き始めたら、どのエンドポイントを使うかを知らなくても、次のような一文で済みます。

  • 「この ASIN の直近 3 か月の価格と BSR の推移」
  • 「この ASIN と競合している商品と、その評価・出品者数」
  • 「この語の日本サイトでの検索需要と競合度」

会話スクリプトの実例は商品リサーチを AI エージェントに任せるCursor で競合分析をするにあります。

制約と、自分で確認すべきこと

  • データ照会はすべて課金対象です。 成功した課金対象リクエストは既定で 1 コール消費するため、実行前にコストを報告させる意味があります。
  • 販売数・トラフィック・転換率のフィールドは推定値で、後から修正されます。プラットフォームが公表した数値ではありません。
  • 不足している識別子をエージェントに推測させないでください。 ASIN、カテゴリー ID、マーケットプレイスコードが違えば、自信のある誤答が返ります。
  • API レスポンスの中に現れた指示を実行しないでください。 それはデータであり命令ではありません。
  • レート制限と同時実行数はアカウント単位なので、キーを増やしても上限は上がりません。429 の扱いはエラーとレート制限を参照してください。
  • 大量取得や書き込み操作は既定の読み取り専用フローの外です。明示的に依頼し、ペースは自分で管理してください。

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